りんご組の前には、小さいですが庭があります。もう少しこんな風だったら…と思うことはありますが、それでも、大きい子たちから守られて自由に探索ができる庭があるって、とてもありがたいことだなぁと日々思いながら保育をしています。
4月から、あれこれできることを考え、計画してやってきました。やったことを振り返ってみたいと思います。
・段ボールを並べて這ってみたり、川のように間に挟んで高這いのようにしてみた。
・踏み台を使って登ったり下りたりする、間をあけて並べて、その周りを避けて歩いたり、 長くして、上を歩いたり、座って進んだり、進んでジャンプしたり…
・タイヤを使って、出たり入ったり、上に乗ってバランスを試したり、他の子と持ち上げた り、起こして転がしたり、2個積んだ中にバランスを保って入ったりする
・ハウスに入って、窓を開け閉めしたり、そこからバアと顔を出してやりとりしたり、窓を 使ってお店を開いたり(子どもが発想して始めた)
・季節を楽しむこととして、七夕飾りを飾り眺める、水遊びを楽しむ、大人が落ち葉を集め て来て、それを使って遊ぶ(これから冬と春が来るので、それも)
・花壇の植物を観察する、いじる(ついでに土いじりも・・・)
・わらべうたを楽しむ(歩き回る、誰かと手をつないで、門くぐりをする、つながり歩き をする、歌に合わせてジャンプする、止まる…)
今現在は、感触を楽しむというねらいの基に、旧園舎の前にある砂場で遊んでいます。
子どもたちにとって、毎日の楽しみでもあり、大切な運動と経験の場でもある戸外遊び。大人の計画の中では、主活動と比べて、メインにならない戸外遊びですが、出来る事はたくさんある。工夫次第でいくらでも子どもと楽しむことも、子どもに経験を与える事もできる。そのことを日々の子どもたちの様子から実感しています。