早いことにもう9月も終わりですね。
季節の変わり目で、気温差など激しいですが、体調管理には気を付けていきたいですね。
9月は取り組みとして、ペアになって活動に取り組んできました。
普段組まない相手とやってみたり、体の大きさ、力の強い弱いなどお互いに様々な特徴がある中で、一つの目標に向けて
どうやったらうまくできるかを考えながら取り組むことで、気持ち、身体の調整を意識して活動してほしいと考え、身近なペアで活動してきました。
〇背中合わせ立ち
まずは第一段階!
動かない壁を使って、手を使わず、背中をくっつけたまま立てるかどうか?!
この時点ではほとんどの子が簡単に出来ていました。
まずは仲のいい子同士と自分たちで始めましたが、少しおしりは持ち上がりますがうまくいきません。
やる中で大人から「互いに押さないとできないよ」と少しアドバイスをしてみると、今度は力が強すぎてどちらか一方がつぶれてしまったり、均衡がうまく保てません。
しかし、気づき始めた子は、同じくらいの体格や、力が一緒になりそうなこと組み始めて、徐々に立てるペアが増えて来ました!
その中で、普段の仲間関係とは違う友達ともペアを組み、立ち上がるという一つの目的に向かって楽しみながらうまくできた、出来ないことも含めて一喜一憂できた点では、子どもたちの姿として見られたことはよかったです。
他にも
室内ではピンポン玉運び!
お互いにうまくバランスを取らないとすぐに落ちてしまいますが、ここでは意外なバランス感覚を発揮する子が見られました。
年中同士、年長同士だけでなく、学年交わって、うまく運ぶバランスを取ろうと集中していました。
戸外ではボール運び、室内ではわらべうたの茶摘みもやっている中で、スピードを変えたり、運び方を変えるなど
工夫しながら遊んでいます。
自分だけではなく他者とのバランスを考えて、調整する力が育っていってくれたらと思います。