Kid’s Encourage神社で初詣!?

2021年1月26日 Kids Encourage 0 Comments

新たな年の幕開けから、早1ヶ月。

昨年に引き続き、今年も新型コロナウイルスの感染拡大が心配される状況が続いています。

例年だと、お正月はご家族そろって初詣に出かけ、一年の感謝を捧げたり、新年の平安無事を祈願されるという方も多いと思いますが、コロナ禍で迎える新年では、そういう訳にもいかず、今年は初詣での参拝を控えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで園では、“保育園で新年のお参りができるようにしよう!”と幼児クラスへ向かう階段の途中の踊り場に、Kid’s Encourage神社(!?)を作ってみました。

年が明けて登園してきた子どもたちは、神棚や鳥居、賽銭箱やご神木など、神社らしい雰囲気にはじめはびっくりしたかもしれませんが、神主さんに扮した並木先生の写真を見つけてすぐにニッコリ!

登園や降園の際には、鈴を鳴らしてお参りをしています。そして、子ども達が一番気に入っているのが、何といってもおみくじ!「今日はなにが出るかな~?」とドキドキしながら引き、大吉が出ると大喜び!先生たちの手作りおみくじに書かれているラッキーカラーやラッキーアイテムを信じる姿が可愛らしいです。おみくじは何度引いても楽しいようで、お友達やお家の人と一緒に一日に何回も引いたり、凶が出るともう一回チャレンジしたり・・・と子ども達ならではの楽しみ方をしていますよ。また「引いたおみくじを結ぶと願いごとが叶うかもしれないみたいだよ~!?」の笹本先生のひと言で、年長クラスの子どもたちはおみくじを細く折りたたんで、紐にくくりつけていました。子どもにとっては大人と違い、紙の程よい細さを考え、その幅に折ったり、紙を結んだりということは簡単なことではありませんが、日々の活動の中で自然と手先の細かな作業を楽しく行い、今では結び付けられたおみくじがこんなにたくさんになりました!

機会があれば、ぜひ親御さんもお子様といっしょにおみくじを楽しんでみてくださいね。

お正月が終わり15日を過ぎると、神社は節分仕様になり、豆まきをする力士や色とりどり様々な種類の凧を飾りつけ、一段と賑やかな雰囲気に。どこかに鬼のお面も隠れているかも!?

子ども達は継続して、お参りやおみくじを楽しんでいます。友達同士の会話でも「今日は中吉だった~!」「わたしは大吉だよ!」などと話題になったり、お家の人に嬉しそうに報告をしたりと、一日の中でも習慣になっている様子も見られます。園でのこういった活動が、日本の伝統的な文化を知るキッカケになり、子ども達の記憶や思い出となって残ったり、嬉しい経験となれば幸いです。今後も子ども達が喜んで楽しめる活動を計画していきたいと思います!

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