9/17(金)にお話し会が行われました。
今回のお話は…『パパ、お月さまとって!』と『ノラネコぐんだんパンこうじょう』でした。
最初のお話しの『パパ、お月さまとって!』はパネルシアターでおこないました。
9月、空気も澄んでお月様もきれいに見えるこの季節、夜空の中でもっとも輝く天体の日が1年で一番美しく見えるこの季節、に子どもたちにの中に“つき”という存在を感じて欲しいな…少しでも月に興味関心を持ち空を見上げてみてくれないかな…?
という想いからこのお話を選びました。
真っ黒なパネルが出され子どもたちは興味津々…
しっとりとしたお話しに聞き入りながらも、お話しに出てくる好奇心旺盛で元気いっぱいなモニカにどこか心惹かれている子どもたちの表情もみられました!
お月さまの大きさがだんだん小さく小さく…なっていったりだんだん大きく大きく…なっていったりとお月様の変化にも「大きくなった!」「お月様って消えちゃうの?」等お月様の変化する姿に注目していました。
実は最後に出てくる大きなお月様の隅っこに……“魔女のシルエット”を仕込んでいたのです!お話の中の「月の満ち欠け」の不思議を感じる余韻と共に、もう一つ「何?」というストーリーの続きを想像してほしくてこっそりと…。
子どもたちの反応はというと…「魔女だー!」「なんで魔女がいるの?」とちょっとしたファンタジーも取り入れながら子どもたちにお話を届けました♪
2つ目のお話は『ノラネコぐんだんパンこうじょう』でした!
お話を知っている子どもたちも多くいる中で、今回は立体的な“家”や“人形”、絵本では感じられない場面転換を楽しんでもらえるような演出を行いました!
「このお話知ってるよー!」という子どもたちの声も聞こえてくる中、前のめりになりながらお話を聞いて、見ている子どもたち…
龍先生が演じた、ふてくされていて、なんともいえない、ぶさいくのいたずら好きで、憎めない愛らしさがある!!ノラネコ軍団…あまりに役がはまりすぎていて、保護者の皆様にも見てもらいたいくらいでした。😀
途中パン窯がどんどんが膨れていくハラハラ、ドキドキ感や『ドッカ―ン!!』と飛び出してきた大きなパン…思わず立ち上がってしまう程の迫力でした!
みな先生渾身の「ふくらみすぎてハレツするー!」という経過の臨場感あふれる描写のグッと引き込まれ、楽しんでお話しに参加していました♪
お話し会の後…
空を見上げて「今日お月様見えるかな?」「昨日は半分のお月様だったよ」という子どもたちの会話も聞こえていました。
「先生…ふくらしこって何?」と疑問を抱いたり、「よし!パン作りしよう!」と近くにあるおもちゃでコネコネしていたり、ドールハウスで今日のお話を再現したりと今回も子どもたちの心に残るお話を届けられて良かったです!
お家でも是非お話し会の体験を聞いてみてくださいね♪