8月5日(金)にクローバー組、ダイヤ組の子どもたちが夏ならではのレクリエーション&食育活動として「すいか割り」を行いました。
「すいか割り」。 何となくイメージを持てている子、なんだろうか?とわからないながらも「楽しそう?」と、期待感はある子など、すいか割りへの事前の理解はまちまちでしたが、何日も前から、すいか割りをすることを楽しみにしていた子どもたち。
事前に『すいか割りってしたことある?』と聞いてみると、『あるー!』『なーい!』とたくさんの声があがりましたが、ほとんどの子どもは経験したことがなかったようです。
保育室のカレンダーの日付につけた、すいかのマークを見て『あと〇回寝たらすいか割りだ!』と心待ちにしていました。
いよいよ当日。
おやつ前のすいか割り本番に備えて、午前中はうそっこのすいか割りで楽しみました♪
新聞紙を丸めて、どんどん大きくして、緑のテープでくるんだら、うそっこすいかの完成~!保育室の中ですいか割りの練習です。
『ほんとに割れるかな?』『はやく本当のすいか割りしたい!』と期待が高まります。
そして、お昼寝のあとは、いよいよ待ちに待ったすいか割りです!
水着に着替えてテラスのテントの下に集まると、給食の長﨑先生が大きなすいかを運んできてくれました。
『おっきい~!』『割れるの~!?』と子ども達はみんなやる気満々です。
いざ!すいか割りのはじまりはじまり~!
まず目隠しをして、棒を持ったら5回まわって・・・
『あれ?どっち?わからない!』
『右!右!』『まっすぐ!』『もっと真ん中~!』
見ている子どもたちも大きな声で応援です。
『ストップ!』『せ~の!』
棒を持った手をぎゅっと握って、力いっぱい振り下ろします。
『やった~!当たった!』
『あ~っ!おしい!残念!』
上手にすいかに当たった子も当たらなかった子もみんな大盛り上がりでした。
子どもたちの後には、先生たちもすいか割りに挑戦!
さて、すいかはどうなったかというと・・・?
大きくて立派なすいか、みんなの棒がしっかり当たってもちっとも割れませんでした。
『この勝負、すいかの勝ち~!』
『みんなの方が負けちゃったね。』
そのあと、長﨑先生が大きな包丁を持ってきてすいかを切ってくれましたよ。
『中が赤い!タネがある!』
すいかの中身に興味津々の子ども達。
そのあとはそのままテラスでおやつタイム♪
みんなですいかとおにぎりを美味しくいただきました。
すいか割りを頑張った後のテラスでのおやつは格別だったかな?
大きなすいかをざっくり包丁で切るところを目の前で見て大興奮。
ですが、すいか割に使ったすいかは、コロナ感染も心配なので食べません。その代わり、せっかくの大きなすいかなのでただ廃棄するのももったいない!
「このすいかは自由に触っていいよ!」と、子どもたちにゆだねられました! 子どもたちは手で触ったり、においをかいだり、足で踏んで感触を楽しんだり・・・と夏ならではのすいか割りを五感すべてで味わいつくし、また違う夏ならではを感じることができたのではないでしょうか。
もちろん、子どもたちのお腹に入ったすいかは、給食さんの管理のもと、衛生的にきりわけてもらったすいかでした。
いろいろな形ですいかを満喫したことが、子どもたちにとって、夏の貴重な経験となり、友だちとの思い出になったことと思います。