8月19日(金)に水遊び会を行いました。
今年は“2022スプラッシュフェスティバル”と題し、びしょ濡れになることも覚悟で親子で水遊びを楽しんでいただこうと企画を進めてきました。
当日は、まぶしく照り付ける太陽のもと、心地よいそよ風も吹いて、水遊び日和となり、会場となった広い園庭には、たくさんのプールや道具が並び、いろいろな遊びが盛りだくさんです♪
シャボン玉コーナー、金魚すくいコーナー、ペットボトルの水路のコーナー、乳児の幼い子どもたちが遊べるように小さいプールやたらいも用意しました。
幼児向けには、ペットボトルの的あてコーナーがあり、水鉄砲で的を狙います。
また大きいプールにも自由に入って全身で水浴びができるようになっていました。
さらに今年はエツコ先生がバランスを試行錯誤しながら作ってくれた「ししおどし」の装置も!
子どもたちは水が流れていく様子や水の重みで装置が動いて音が鳴る様子に興味深々で何度も試しながら遊んでいました。
そして今年は、4歳、5歳のくるみ組の子どもたちが親子で参加できる、水にちなんだ競技も行いました!
1つ目は「水鉄砲障子破り競争」です。
木枠に貼りつけてある6面の障子紙を水鉄砲で狙い撃ち、より多くの障子の的を破ったチームの勝ち!というゲームでした。すぐに破れる的もあれば、なかなか破れない的もあり、チームの仲間と協力して的を狙います。
『やった!破れた!』『頑張って狙って!』と大盛り上がりでした。
2つ目は「泡作り競争」です。
スポンジやペットボトル泡作り器を使用し、より速くたくさんの泡を作って、先にゴールしたチームの勝ち!という競技です。
どの道具を選ぶか?ボディソープ水や固形石鹸をどのように使うか?子どもも大人も試行錯誤しながら、大急ぎで泡作りを行いました。
『急げ!急げ!』『いい勝負だ!』子どもたちももちろん頑張りましたが、大人も大活躍!
日ごろ家事で食器洗いをしているからなのか?お母さんたちの泡作りがとっても速かったのが印象的でした。
競技に勝敗が付いたたらいの中に泡がたくさん出来上がり、本物の泡風呂の完成!
精一杯競ってお疲れモードの身体を浸し、のんびりと泡のプールで遊ぶ子どもたちもとても楽しそう&気持ちよさそうでした。
3つ目は「カラー水風船的あて」です。
色水の入った水風船を白いお花紙で作った花の付いた的に向かって投げ、よりたくさんの色を付けた人の勝ち上がり戦です。
いつもの水遊びではなかなか使用することのない水風船に子どもたちは大喜び!
『当たった!』『全然割れない!』『おしい!』水風船が上手に的に当たっても、投げる力や勢いが弱いとなかなか割れずに苦戦していました。
勝ち抜き戦が続き、そしていよいよ決勝戦は3人で勝負です。
決勝戦の特別の的となったのは・・・なんと先生たち!レインコートに白い花をたくさんつけた先生たち3人が登場です。(写真で誰だかわかります?)
的が先生だと勝ち負けだけではない、「当てるぞ!」という意欲が違います。
皆、真剣に先生的を狙って水風船をエイヤー! 的の先生は当てられて痛くないようにお尻を向けたり、顔を隠したりして防戦し、白熱した的あてです。
『それ~っ!』と一斉に先生の的めがけて水風船を投げます!
子どもたちは容赦なし!みんな本気で投げていました。優勝したのは卒園児の子どもでした!
幼児の子どもたちは、障子破り競争も水風船的あて競争も競争のルールを理解しながら、自分のチームの勝利に向け、お友だちやお父さん、お母さんと協力することや、応援する気持ちを言葉や表現にして、「本気で競争する」経験ができたように思います。
なので、勝っても負けても最後はすがすがしく笑顔で終わることができましたね。
そしてそして!水遊び会の最後には4歳、5歳の子どもたちが「ポポポポポーズ」のダンスを披露してくれました。夏の「毎日体操」で、身体の動きとポーズを意識することを楽しんできた成果が堂々とポーズを決めている姿に表れていましたね!
たくさん遊んで疲れていたはずだけれど、最後まで元気いっぱい、自信に満ち溢れた様子の子どもたちでした。
水遊び会にご参加いただきました保護者の皆様、暑い中本当にありがとうございました。
子どもたちもお家の方も、夏らしい遊びを楽しんでいただけたのではないでしょうか。
今後も子どもたちが季節を感じながら楽しめる行事ができるように、日々の保育活動を充実させていきたいと思います。