7月7日の七夕会では、「たなばたバス」の絵本をもとに、参加型のペープサートを楽しみました。
今回のお話しは「たなばたバス」。
お話しの中で子どもたちは、たなばたバスと一緒に「5,4,3,2,1,0」の声を合わせてお空に行きました。
空の上は雨雲ですっぽり覆われています。そこで、皆で腕を前に突き出してグルグル回して雨雲を吹きとばそうとしました。
でも、七夕バスはグルグル回って目をまわしただけで、雨雲は晴れません。そこで、七夕飾りでたなばたバスの鼻をこちょこちょくすぐって、すごいくしゃみで雨雲を吹き飛ばしてしまいました。
お話しのシーンに参加して、織姫と彦星のために一生懸命に雨雲を吹き飛ばす手伝いをして、子どもたちも一体となって手をぐるぐる回す姿が何とも微笑ましい様子でした。皆のおかげで、織姫様は無事に彦星様と会うことができました。
それから、天の川で冷やしたすいかを「よいしょ、よいしょ」とみんなで声を合わせて引き上げるシーンでも一緒に声を出して、大きなすいかを吊り上げるパワーを送ってくれました。たなばたバスに乗っていたネズミくんが美味しくすいかを食べて話が終わると、子ども達が大きな拍手をしてくれました。
七夕お話し会の後は、星探しゲームもしました。
「階段に貼った天の川に星が足りなくて織姫様と彦星様が会えません。星を探して織姫様と彦星様を助けてほしい」と事前にお話をしてまず最初にクローバーさんが星を探すゲームを始めました。
見つけた星にセロハンテープを丸めてつけて、階段に貼ってあった天の川に貼りに行きました。
それから、「まだ星が足りないね」話をして、ダイヤ組さんの為にクローバーさんが星を隠してほしいとお願いしました。
隠した星を見つけられないダイヤ組のお友達を助けて、一緒に見つけた星を手をつないで貼りに行く様子が微笑ましかったです。
みんなが見つけた星でいっぱいになった天の川、織姫様と彦星様が寄り添っているのに気付いてくれたでしょうか。