8月18日に夏祭り縁日が行われました。まだまだ暑い盛りでしたが、たくさんの子どもたちとその家族、卒園児が参加してくれました。
夏祭り縁日には5つのブースがありました。手型団扇、紙飛行機シューター、ヨーヨー釣り、スライム作り、食コーナーです。
手型うちわでは、成長の記録としても残る手型を押し、そこに自由に絵を描いたりスタンプを押したりして、オリジナルの作品に仕上げました。自分の好きなように作り上げることが楽しかったようで、何枚も作る子もいました。
紙飛行機シューターでは、怪獣やライオンの口に向かって飛行機を飛ばし投げるシューターゲームに挑戦しました。的に狙いを定めて、手や手首の力をコントロールして飛ばしていました。うまく的に入るとメダルをプレゼント。くるみさんが作ったメダルをどれにしようか、真剣に選んでいました。
ヨーヨー釣りでは、小さい子は穴に針金の先を入れることに注目し、大きい子は紙を濡らさないように気をつけながら…単純な遊びですが、何とか自分の好みのヨーヨーを釣ろうと集中して楽しんでいました。
スライム作りは、様々な材料を決まった量や手順で正確に作るという、なかなか家ではできない経験をしてもらおうと企画しました。実際にやってみて、自分でもこぼさないように容器から移してみたり、丁寧に混ぜてみたりすることで出来上がったスライムを、どの子も大切そうにも持ち帰っていました。
食ブースでは、ポップコーンといつも給食に出る寒天を出しました。小さく切った寒天はつかみ食べの練習やスプーンですくって食べる練習になり、食後に寒天が出ることで、苦手なものもちょっとチャレンジしてみようという頼もしいデザートです。卒園児が、嬉しそうに食べていたのが印象的でした。そんな、保育園で食べた給食を思い出していたのでしょうか。
暑い中でしたが、楽しかったという感想がたくさん聞けたこと、子どもたちに経験して欲しいことをしてもらえたことが、この会の成果だったと思います。