11月8日水曜日に園庭の畑でお芋ほりをしました。
今年の夏は猛暑で、サツマイモの葉っぱがあまりにも茂ってしまったので、葉っぱに養分を摂られてお芋の出来は悪いかも・・・という話もあり、しょぼしょぼのお芋ばかりだったら、収穫する日を楽しみにして、暑い夏にもせっせと水やりをしてきた子どもたちはがっかりするだろうなあ~と大人は心配していました。
そんな大人の心配をよそに、いよいよお芋ほりの日。
子どもたちは大張り切りで、「いっぱい引っ張って!」と声をあげながら、力を合わせてサツマイモのつるを引っ張ります。
エツコ先生が、茂ったお芋の葉っぱをあらかじめ刈ってくれていたので、半年ぶりに茶色い土を見せた畑の土を掘り返し、誰からともなく共同作業。
それぞれの子どもが、けっこうな力を入れて引っ張っても、簡単にお芋は抜けませんでした。
するといつの間にか、なじみのあるお話しのように「うんとこしょ、どっこいしょ!」と、皆でつながって引っ張りはじめ、ずるずるとつながって出てきたサツマイモに「わー!出てきたー!」と歓声を上げて喜んでいました。
土の中から出てきたサツマイモは、「しょぼしょぼだったらどうしよう」という想像とは違い、けっこう立派に育ったお芋たちでした。
収穫したサツマイモを皆、満足そうに持ち上げて笑顔。お芋とポ~ズ! うん、いいお顔。(笑)
そして、お芋を掘った土の中からはたくさんの幼虫が!
虫好きの子どもには、オマケのお楽しみができて、とっても収穫の多かったサツマイモ堀でした!
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