今年度(R5年度)最後の食育実習にピザ作りをしました。
保育園では最後のクッキングとなるピザ作りを、クローバーの子どもたちは本当に楽しみにしていました。
ピザ作りの前日には、栄養士の長崎先生に材料や作り方の説明を聞く事前学習と、ピザ生地作りの大事な準備、「発酵」のタネ作りをしました。
イーストにさとうとお湯を加えて暖かい場所に置いて、発酵してぶくぶく泡を出す様子を観察しました。泡を出すイースト菌に「生きてる」と少し気味の悪そうな様子の子ども達でしたが、イースト菌が発酵して出す泡の力でパンが膨らむ話を興味深く聞き感心していました。
そしていよいよピザ作り当日、一生懸命こねたピザ生地を湯煎してタオルをかけて温めました。
10分置きにボールの中の様子を確かめると、徐々に膨らむピザ生地に「わー、膨らんでる~!」と、歓声を上げて喜んでいました。
ちょっと理科の実験みたいで、子どもたちにとっては驚きの現象のようでした。
出来上がった生地を丸や三角に広げて、コーンやツナ、ミニトマト、玉ねぎ、チーズを顔の形にトッピングしたり、好きな具材だけをたくさん乗せたり、思い思いのピザを完成させていました。
生地をのばす作業は面白いけれど、均等に平らにするのはけっこう難しいので真剣です!
でも、みんなピザのイメージはあるので、やっぱり「ま~るくしたい」と手でせっせと成形していました。
焼きあがるまで、「ちゃんとできたかな~」と、わくわくして、「発酵クイズ」で盛り上がりながら待ちました。
やったー!出来てきた!のピース♡
出来上がったピザの味は格別!
みんな自分で作ったものをぺろりと平らげました。
楽しく作って、最高に美味しかったね!
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