6月27日に歯科検診が行われました。
10時過ぎに園医の細谷先生が来てくださり歯科検診が始まりました。
まず始めは0,1歳児から。部屋に入ってきた歯医者さんと伸先生の姿を見つけると何が始まるのか?と気になっている子、人見知りで“知らない人がいる!!”と早速泣き始める子、と様々な様子の子ども達。
いざ検診が始まり、自分の番が来ると泣いて訴える子、泣かずにできた子と半々くらいでした。自分の番の時は泣いていた子たちも、他の子の時には最前列を確保して興味津々で見ていました。
次は2,3歳児。
なんとなく、痛いことはされないということはわかっていても、少し不安げな子もいました。
部屋で個々の遊んでいる中で検診がスタート。
自分の番が来るまでは少し離れたところで様子を見ていた子ども達。でも、やっぱり歯医者さんがしていることを近くで見たくて、検診をしている辺りはギャラリーのように子どもたちが集まっていました。
終わった後は、自分たちでも真似をして歯医者さんになりきって「あーんして」「ここは虫歯です」などと言いながら遊ぶ姿もありました。
そして最後は4,5歳児。順番に事務所に来て診てもらいました。
さすがに泣く子はいないものの、緊張感の表現が人それぞれでした。
事務室に入ってくるときから口が開いている子、顔は笑っていても手に力が入ってギューッと握っている子、緊張に耐え切れずつい笑ってしまう子、
どうしても口の空き方が小さくなってしまい、「わかった。僕が頑張るね(笑)」と先生の側が体を縮めたり姿勢を変えたりしながら口の中の様子を見てくれる、なんてこともありました。
終わった後は、検診で使った歯を見るミラーをもらって、「なんだか嬉しい」気分になり、すっかり緊張感がとれていました。(笑)
今回の検診では、虫歯のある子が少なく、よく歯磨きができているというお話でしたが、最近の子は顎が小さくなってきているため、大人の歯がきれいに生え揃わず歯列矯正をする子が増えてきているということも伺いました。
子ども達の様子を見ていても歯医者さん慣れをしている子が多いなという印象を受け、保護者の方々の意識の高さを感じました。
歯は一生もの。特に永久歯に生え変わっていく幼児は継続してケアしていきたいですね。