絵と音楽の会♬🖍

2024年7月26日 Kids Encourage 0 Comments

7月9日(火)くるみ組のスペシャル課業として「絵と音楽の会」が行われました。

スペシャルゲストとして画家の大野隆司さん、マリンバ奏者の藤本亮平さん、アコーディオン奏者の岩城里恵子さんを迎え、 “人はなぜ表現するのか?!目指せ、草間彌生&エミリウングワレ?!” をテーマに、表現することの自由を存分に発揮してほしいという意図での企画です。

当日、くるみ組メインの部屋に大きなマリンバをはじめとした楽器と、床一面に貼られた白い模造紙が準備され子ども達を迎え入れました。

いつもと違う室内の様子にちょっと戸惑いながら入ってくる子も、期待いっぱいの表情の子もいて、最初はちょっと緊張気味。

最初に画家の大野さんから、絵を描く時、「人の邪魔はしないこと、今日は○だけを好きなように描くこと」という2つのルールの説明があり、その後、自分の好きな色のクレヨンを2本持ってスタート!

白一面の広い場所。「え?のっていいの?」と裸足で遠慮がちに模造紙の上を歩き、最初は何となく皆、端っこで絵を描き始めました。(笑)

ぐるぐるの◎をたくさん描いていく子ども達の動きに合わせるように、マリンバとアコーディオンの演奏が始まると、迫力のある音にちょっとびっくりして「わー、びっくりした!」「なんの音?」という声も上がりました。

それでも、慣れてくると音楽に合わせて動きが自由になっていきました。

穏やかな曲の時はゆったりと、少しリズミカルな曲になると大きな紙の上を大きく動きながら大きなぐるぐるを描いて・・・。踊るように軽やかに動きながら描いていきました。

大きな○、小さな○、塗りつぶすように描かれる○、渦巻きのような○。同じ○でもその子によって全く違った無数の○が描かれていきます。

たくさん描いたぐるぐるで紙の上がいっぱいになったところで、「音に合わせて踊ろう!」という声がかかりました。戸惑う子がいるかな?とみていましたが、そこは自由な子ども達。すぐに反応して音楽に合わせて踊っていました。

クレヨンはこれでおしまい。ここからは手足をきれいにして音楽を楽しみます。楽器の前に集まって星空をイメージした曲を聴きました。マリンバとアコーディオンが奏でる曲を横になってじっくりと聴いていました。

この後は楽器の体験です。

アコーディオンの鍵盤を子ども達が順番に押してみると、その音に合わせて岩城さんが伴奏をつけてくれて、まるで即興で演奏できている気分に!

子どもたちは他の子が体験しているのを見ながらアコーディオンの動きの仕組みや、音が家具に反響するのに注目し、アコーディオンに興味深々な様子でした。

次はマリンバです。

なかなか普段見ることができない大きなマリンバ。その大きなバチはマレットといいます。藤本さんが子どもたちも使えるマレットをたくさん用意してきてくださいました!

子どもたちは、そのマレットを持って藤本さんを真似て、マリンバの鍵盤を叩いてみたり擦ってみたり。自分の動きで音が出るのを嬉しそうに試していました。

最後は音楽講師の西澤先生、私たち職員も入って「怪獣の花唄」を演奏し、子ども達も一緒に「どんどんどん」を歌ってフィナーレを迎えました。

集中して楽しんだ子ども達。会が終わってから食事や午睡になりましたが、すっかり満足して集中力を使い果たしたのかとても静かに過ごしていました。よい経験は、よい充実感を生むのだなぁと子どもたちの姿を見ながら感じました。

午後からは余韻に浸るように「楽しかったー!」「あれ(たくさん描いた○)はかたつむりだったんだよ」「私は色を混ぜたんだよ」などと感じたこと、やったことをたくさん話してくれました。

子ども達の表現した絵は旧園舎の階段や踊り場に貼ってあります。ぜひ、子ども達が発揮した自由な表現をご覧いただけたらと思います。