1月24日、年長のクローバー組は自分たちで午後のおやつを作って食べるクッキング活動をしました。
パンにマヨネーズを塗って、チーズやハムをはさむというシンプルなクッキングですが、「自分で作る」ことが楽しみで持参したエプロンや三角巾をつけて身づくろいするところからはりきっていました!
子ども同士で手伝ったり、大人に少し手伝われながら身づくろいを終えて、手洗いが済んだら、集まって作り方のお話しを聞き、いざクッキング開始♡
まずはパンにマヨネーズを塗る作業から。
大胆にたっぷりつける子、うす~く丁寧に塗り込む子、「マヨネーズ苦手だから塗らない」という子、この工程でも個々の「食へのこだわり」が見られました。そうそう、自分で作るんだから自分の好みで作ろう!と、大人は子どもたちに理由があることをさりげなく聞きながら、その子の好みにお任せしました。
意外にも少し苦戦していたのが、スライスチーズのビニールをはがす作業です。印はついているものの「どこが最初?」「むけな~い」の声があがり、大人が少しお手伝い。
隣のお友達が手伝ってもらうのを見て、「あ~、わかった!」と自分でできた子も多く、子どもたちにとっては新しい経験だったようです。
「この線からていねいに・・」
「チーズがきれないように」
それぞれ慎重にビニールをむいていきます。
この作業になったら、急に無口になり集中していました。(笑)
そしてパンにマヨネーズを塗ったり、ハムとチーズを挟む作業をもくもくと!
「ぜ~んぶかさねるとビッグマックだ~!」「そんなにかさねたら食べられないよ~」と、食べ方を想定したおしゃべりも、とっても楽しそうです。
シンプルな工程なりに、各々たっぷりこだわりをもって作ったハム、チーズサンド🥪 いよいよ実食!😊
お味はいかが?とたずねると、
「おいし~💖」と、即答!(笑)
けっこうな量を、もりもり食べてこの笑顔です。
自分で作ると美味しいね。
年長さんが成長したな~と思ったのは、この後です。
楽しくクッキングして、美味しく食べて、さて、この後はお片付けと身づくろいをといて、しまう作業。
クッキングで出たごみを、ゴミ袋に捨てたり、使った紙皿はまとめて運んだり、大人が一緒にやるどころかさっさと誰もが行動に移していたので、日々の生活行為の意味がちゃんと理解できていて、もう自立してできるほど成長しているのだと、改めて気づかされました。
自分のエプロンも丁寧にたたんで、持ってきた時のようにしまうことも、大人がほとんど手伝うこともありませんでした。
次は節分の恵方巻づくりにチャレンジします。
巻きす、使えるかな? どんなクッキングになるか楽しみですね。😉