節分👹

2025年2月12日 Kids Encourage 0 Comments

 今年の節分は、前年度がうるう年であったため、2025年の立春が1日早まることで、2月2日が本来の日。

日本の暦法を精密に保つために、日本の伝統行事の日がずれることがある、ということを豆知識として知りました。

そんな中で、保育園では、天候による園庭のコンデイションなどをふまえ、さらにずらした2月4日に「節分、鬼退治合戦」を行いました。

鬼に成りきったクローバーの子どもたちが、いちご、りんご組に入っていくと、小さい子たちは「???」

まだ鬼というものの概念がないせいか、お面をつけてお兄さん、お姉さんが何かしにきたという感じです。

ニコニコ笑って追いかけられる子、その光景を見学?している子とリアクションは想定していたより平和です。(笑)

「がお~、食べちゃうぞ~」と、迫真の演技なのですが・・・

最初、リアクションがなさ過ぎて肩透かし。😄😅

脅かしきれなかった鬼たちも、いちご、りんご組の子どもと最後は仲良くなれるようににらめっこで「あっぷっぷ」。

小さい子たちも「あっぷっぷ」と真似をして、和やかに、でもなぜかテンション高く「鬼退治」されて、鬼は退散していきました。(笑)

あんず組の子ども達は自分たちが鬼になりたくて、子ども達も自分で作った鬼の帽子をかぶって、当日も戸外遊びの中で紙つぶてを投げあって遊びました。

お互いに「鬼だぞ~」「待て待て~」と、互いに追いかけたり、逃げたりで大はしゃぎ!

しまいには、「ねえ、怖い顔撮って!」と、自分たちの写真撮影をねだる、なんだか可愛い鬼さんです。💞

これが渾身の「怖い顔」だそうです。

「強いぞー!」と息巻いていましたが・・・

そこへクローバー組の成り切り鬼がやってきて、「悪い子は誰だ~」(ん?なまはげ?😄)と、脅かされたとたん・・

「ぎゃ~💧」

大人の後ろに回り込み、もはや姿が見えなくなるくらいに隠れていました。

あんず組の子どもたちは、もう「鬼は怖いもの」というイメージがしっかり在る証拠ですね。😉

隊列を組んで、ずんずんクローバー鬼がやってきます。

背中には、戦う紙つぶてをキャッチして、相手の武器を奪う作戦!

この背負いカゴ?も、自分たちで製作しましたよ!

さあ、クローバー鬼はついにハート組、ダイヤ組がいる鬼ヶ島に向かって決戦です!

迎え撃つ側のハート鬼、ダイヤ鬼も意欲満々で闘いの準備は万全!

投げる紙つぶても300個越えで、せっせと作ってあります。

いざ!決戦の時!

 主な戦いはダイヤ鬼とクローバー鬼が鬼ヶ島(園庭)いっぱいに走り、紙つぶてを投げ、激しい戦いが繰り広げられました。

ダイヤ・クローバー組はこの日のために、自分が扮する鬼をトイレットペーパーやペットボトルキャップ、ボタンなどの廃材も使いながら作り上げました。

そのお面のイメージ通りに成りきった、個性あふれる鬼は皆が一斉に動き出すと圧巻!

 まだまだ「弱め」のハート鬼は、ちょっと控えめにダイヤ鬼の陰に隠れながら、外巻きに紙つぶてを投げては逃げ、投げるよりは逃げという戦い?でしたが、

合戦も終わり、クローバー鬼が引き上げる時はここぞとばかりに勢いよく「ばーば~い👋」 見事なお見送りで大人の笑いを誘っていました。(笑)

 大活躍だったクローバーの子どもたちを筆頭に、幼児は鬼ってどんな感じ?と、色々なタイプの鬼のイラストを見比べたり、鬼が出てくる絵本をたくさん読んで鬼を研究してきました。

その中で、子ども達が「あーかなぁ、こーかなぁ」と想像した鬼に成り切って、「節分、鬼退治合戦」を思う存分できたので、鬼のお面をとったあとの表情は、とっても晴れやかで優しい顔になっていました。

鬼さんたち、お疲れ様でした。

この1年、健康で福の多い日々になるといいね~。

「福わ~うち!」

「おっ! 本丸のまゆ先生鬼をやっつけたぞ!」と、ダイヤ鬼も意気盛んです。