2月3日(火)節分給食

鬼さんカレー、豆とブロッコリーコーンチーズ焼き、節分汁、寒天

今日の給食は全ての料理に大豆を使用しています。鬼さんカレーでは人参でつの、レーズンで目、海苔で口を飾りました。

節分汁は豚汁に大豆を入れています。別名魔除け汁とも言われています。

おやつは、恵方巻きロール、年長組さんは食育で恵方巻きを自分たちで作りました。

~クローバー組・自分だけのサンドイッチ作り~🥪🥪

年長クローバー組では、食育活動としておやつの「サンドイッチ作り」に取り組みました。
朝から「今日はサンドイッチだよね!」と楽しみにする声があちこちから聞こえ、活動への期待が自然と高まっていました。

エプロンや三角巾の身支度は、すべて自分たちで行います。
慣れた手つきの中にも、「自分たちで作る」という年長児らしい自覚と意欲が感じられました。

食べるものを作る、という責任

調理前には、「食材に直接触れるから、ばいきんがつかないようにしないとね」という声が子どもたちから上がり、いつも以上に丁寧な手洗いへとつながりました。
“食べるものを自分の手で作る”という体験が、衛生習慣を指示ではなく、自分事として捉えるきっかけになっています。

素材を知り、考えて組み合わせる

テーブルに並んだのは、ハム、チーズ、いちごジャム、マヨネーズ。
「ジャムは甘い匂いがする」「これはしょっぱいね」と、まずは素材そのものをじっくり観察します。

調理が始まると、子どもたちの表情は一気に真剣に。
「ハムとチーズが好き」「チーズとジャムを合わせたらどうなるかな」「全部のせてみよう」
素材の特徴や相性を考えながら、頭の中で試し、実際に形にしていく姿が見られました。

「ハム、チーズにはマヨネーズだよね~」と、たっぷりぬる子と「チーズの味だけでいい」と、ちょっとしかぬらない子も。みんな自分の好みがちゃんとありますね!(笑)

世界に一つのサンドイッチ

完成したサンドイッチを頬張ると、保育室には自然と笑顔が広がります。
「今まで食べた中で一番おいしい!」「甘じょっぱい!」と、自分の言葉で味を確かめ、伝え合う子どもたち。

材料を選び、手順を考え、心を込めて作ったからこそ、その味は特別だったようです。
満足そうに、そして大切そうに食べる姿がとても印象的でした。

むふっ。おいし~♡ 気持ちは顔に出ちゃうね😉

お互いに自分が作ったサンドウイッチの味自慢に話の花が咲いています(笑)順位はつかないけどね😉

サンドイッチ作りという体験を通して、食材への関心を深め、手順に沿って丁寧に進めることで達成感を積み重ねたクローバー組。
「作る・食べる・考える」がつながる、年長児らしい食育の時間となりました。

今年度最後のお話会を行いました📖

1月16日(金)、今年度最後のお話会を行いました。今回は、これまで参加してきたくるみ組に加え、初めてあんず組(2歳児)も一緒に参加しました。

この日を楽しみにしている様子は、朝から子どもたちの姿に表れていました。普段はなかなか部屋に入りたがらない子が、外遊びを切り上げて急いで戻ってくる姿もあり、お話会が子どもたちにとって「特別な時間」として育ってきていることを感じました。

季節と出会うお話

『おしょうがつのかみさま』

最初のお話は、お正月という季節に親しみながら、音やリズム、あいさつといった要素を通して物語に出会える『おしょうがつのかみさま』です。

次々に登場する動物たちを見て、「あ、うまだ!」「あれ、見たことある!」と声をあげる子どもたち。門松やしめ飾りに気づき、自分の生活の中の記憶と重ねながら物語を受け取っている様子がありました。

「あけましておめでとう!」と動物たちがあいさつをする場面では、あんず組さんは言葉の響きに反応して拍手が起こり(「誕生日おめでとう」?)、その拍手に思わず加わる子どもたちもいました。一方で、それが季節のあいさつだと理解し、拍手とは違うと感じ取っていた子どもたちもおり、同じ場面をそれぞれの発達や理解の深さで受け止めていることが伝わってきました。

お餅をつく場面では、「ぺったん えいほ!」という言葉のリズムに合わせて、子どもたちから自然と掛け声が生まれました。物語の中に“参加する”ような感覚で、音や言葉を楽しんでいる時間でした。

鏡餅から神様が現れ、動物たちがゆっくりとお正月を過ごす場面では、「たこあげしてる」「おせち、おばあちゃんちで食べた」「おとしだま、もらったよ」と、子どもたち自身の経験と重ね合わせながら、物語の世界を味わう姿が見られました。

物語を深く味わう

『ろくべいまってろよ』

続いて、4,5歳児に向けて、登場人物の気持ちや行動の意味を考えながら物語を味わってほしいというねらいで、絵本『ろくべいまってろよ』を人形を使ってお話ししました。

穴に落ちたろくべいを「ともだち」として助けようと力を合わせる場面では、子どもたちが息をのむように見入っていました。大人たちが「いぬ」としてろくべいを扱う場面では、「ろくべいは友達なのに、なんでだろう?」と考え込むような表情も見られ、出来事の意味や登場人物の思いを、自分なりに受け止めようとする姿が印象的でした。

特に年長の子どもたちは、物語の流れだけでなく、その奥にある意図や感情を、自分の経験と結びつけながら静かに考え続けているようでした。

お話会のあとに

お話会が終わったあとも、子どもたちの中で物語は生き続けていました。登場した動物のことを思い出しながら話す子がいたり、部屋に戻るとすぐに餅つきの場面を遊びとして再現する子がいたり、言葉の意味の違いに気づいて友だちとやりとりを重ねる姿もありました。また、子ども同士で絵本をもう一度開き、物語を振り返りながら、より深く理解しようとする姿も見られました。

同じお話に触れながらも、その受け取り方は年齢や一人ひとりの育ちによって異なります。その違いこそが、文学体験の豊かさだと感じています。

文学と出会う原体験として

私たちは、お話会を「知識を伝える場」ではなく、文学や芸術と静かに出会う体験として大切にしています。

聞くことを楽しみ、待つことを知り、特別な時間として見通しをもつこと。回数を重ねる中で、そうした力が子どもたちの中に、確かに育ってきました。

物語と出会ったその時間が、子どもたちの中で、これからもゆっくりと生き続けていくことを願っています。

クッキー型抜き(クローバー組)

年長組クローバーさんは、食育活動としておやつに食べるクッキーの型抜きを行いました。

「早く作りたいな」「いちごさんも食べられるかな?」と、小さいクラスの友だちを思い浮かべながら身支度を整える子どもたち。年長児ならではの見通しや思いやりが感じられる場面です。

手洗いの前には、どんな形の型抜きがあるのかをみんなで予想しました。
「三角!」「丸!」「ハート!」と声が上がり、「角がある形はどれかな?」という問いかけには、実物を見ずに形を思い浮かべながら答える姿が見られました。
クッキー作りという身近な活動の中でも、形を頭の中で操作し、分類して考える年長児の認知の育ちが自然に表れています。

その後は、「なぜ手をよく洗うのか」を子どもたちと話しながら、いつも以上に丁寧な手洗いを行いました。自分たちが食べるものを作るからこそ、清潔にする必要があるという気づきが、子ども自身の理解として結びついていきます。

いよいよ型抜きが始まると、「どれにしようかな」と考えながら生地に向き合い、小さな型の難しさに苦戦しつつも、「ここ難しいな」「もう一回やってみる」と、試行錯誤を楽しむ姿が見られました。「小さい子にあげるんだ」と話しながら作る姿には、“誰かのために作る”という気持ちも育っていることが感じられます。

型を抜いたあとは、生地を丸め直し、最後まで集中して取り組む姿は、まるでクッキー職人のようでした。完成したクッキーは給食室で焼いてもらい、おやつの時間にみんなでいただきました。何度もおかわりをし、満足そうな表情の子どもたちでした。

クッキー作りは、単なる調理体験ではなく、認知的な気づきや衛生習慣、そして誰かを思う気持ちが重なり合う学びの時間でもあります。保育では、子どもたちが自由に楽しめる遊びの中に、それぞれの発達段階に応じた学びや気づきが、自然と重なっていくことを大切にしています。