こどもの国へ卒園遠足🚌

ドキドキとワクワクが詰まった「市原こどもの国」!

3月6日(金)、4歳児・5歳児クラスのみんなで「市原こどもの国」へ卒園遠足に行ってきました!

今回のねらいは「非日常の体験を友だちや保育者と楽しみ、充実した一日を過ごすこと」「話をよく聞いて行動すること」です。期待に胸を膨らませた、お天気にも恵まれた特別な一日の様子をお届けします。

🚌 バスの中はまるでお祭り気分!

朝から「早く行きたい!」と気持ちが昂っていた子どもたち。4歳児さんは初めての大きなバスにドキドキ・ワクワクが止まらない様子。一方の5歳児さんは、去年の遠足を思い出しながら「あそこ行ったよね!」と会話を弾ませる姿に、お兄さん・お姉さんらしさを感じました。 道中のバスレクでは、みんなで頭を使う「連想ゲーム」や、先生との「じゃんけん大会」で大盛り上がり!あっという間に目的地に到着しました。

バス酔いを心配していた子も、ワクワク盛り上がる車内の雰囲気でみんな無事に元気で到着できました。

🍱 笑顔あふれるお弁当タイム

到着して最初のお楽しみは、芝生の上でのお弁当です。「見て見て、卵焼き入ってるよ!」「おにぎり一緒だね!」と、お家の方が作ってくれたお弁当を嬉しそうに見せ合いっこ。

思い思いにシートを敷いて、さっそくお弁当をほおばる表情は何とも幸せそうでした❤️
今日のためにお弁当を用意してくださった保護者の皆さん、ありがとうございました。

外でみんなと一緒に食べるお弁当は、格別の味だったようです。

🧗♂️ 全身を使って!ダイナミックな遊び

食後は、大型ジャングルジムへ出発!

4歳児は、手足をしっかり使って慎重に網を渡ったり、低い場所では全力で駆けのぼったりと、自分の力で「やってみよう」と挑戦する姿がたくさん見られました。そして、さすがは年長さん。一番高いところまでスイスイ登り、友だちとタイミングを合わせて滑り降りるなど、共有する楽しさを存分に味わっていました。

巨大ジャングルジムを堪能した後は、子どもの国、汽車の旅を楽しみました。
木陰を走る汽車からの景色の中に、森に棲む動物のお人形たちがいて、発見した子どもたちは「ばいば~い」とあいさつしていました。

汽車を降りたら、お待ちかねのスリル満点の高い滑り台へ。かなりの高さに驚くかと思いきや、子どもたちは元気いっぱい階段を駆け上がり、勢いよく滑り降りたり、自分でスピードを調節したりと、どの子も夢中になって楽しんでいました。

滑るためには急な坂道を登らなければなりません。が、子どもたちは苦にすることもなく、何度も繰り返し滑っては登ることを楽しんでいました。あれだけインターバルできるほど体力がついたのですね!

うわ~、けっこうなスピードだ~。
「きゃ~」と声を出しながらスリルとバランス感覚を楽しんで、みんな6,7回は滑っていました。

🍬 帰りのバスも、最後まで「特別」

たくさん体を動かした帰り道。バスが走り出すとすぐに夢の中へ……という子もいれば、「次はおやつの時間だよね!」と目を輝かせている子も。 待ちに待ったおやつタイムでは、互いのおやつを紹介したり、仲良く交換したり。最後の最後まで、非日常の楽しい時間を共有することができました。

4歳児さんは、憧れの5歳児さんの姿を追いかけながら初めての遠足を経験し、5歳児さんは園生活最後の遠足として、友だちとの絆を深めるかけがえのない一日となりました。 この経験が、子どもたちの心の中に温かい思い出として残ってくれることを願っています。

ひな祭りお茶会🎎🍵

3月3日、桃の節句の日にお茶会を行いました。

今年も、お着物を着た亭主役のエツ子先生が来てくださり、お茶の作法を教えてくださいました。
いちご組の部屋には、障子やお雛様の掛け軸、お香入れ、今年の干支の置物、お花が飾られ、お茶を点てるための道具も準備され、いつもの保育室とは少し違う「和」の空間が広がりました。

最初にお茶会にやってきたのは、あんず組。初めてのお茶会への参加です。

お部屋でお茶会に行くことを大人から聞いていた子どもたち。おしゃまな女の子が「しずかにしないとダメなんだよ」と、他の子にそっと教えている姿もありました。

そんなやり取りもあってか、いつもは賑やかな子どもたちも、とても神妙な面持ちで座っていました。 お茶菓子が出てくると、「たべていいの?」と嬉しそうな表情に。おかわりもいただき、満足そうな様子が見られました。

一方で、いつもとは違う雰囲気に少し緊張してしまったのか、泣き出してしまう子の姿もありました。初めての場所で、どう振る舞ったらよいのか戸惑ってしまったのかもしれません。

お茶碗にはそれぞれ違う絵柄があり、「それも見てね」と言われて眺める姿もちょっぴり緊張気味です(笑)

大人の静かな振る舞いに自然に合わせる子どもの様子に、普段から、子どもは大人のすることや雰囲気に注目しているのだなと改めて感じますね。

次にお茶会に参加したのはハート組。昨年も経験しているので、子どもたちの中に見通しがあります。
クラスから移動してくる途中でも「おかしたべる」「おちゃをのむんだよね」と話している声が聞こえてきました。

それでも、にぎやかだったのはここまで。
部屋に入ると、前の人に続いて落ち着いて席に座り、亭主の様子に自然と注目していました。

お茶菓子が出てくると表情が緩み、「どれにしようか?」「なんこ とっていいの?」「ピンクのがいい」などと、隣の子の様子も見ながら嬉しそうにお菓子を選んでいました。

お茶のお味は?
「あまい!」「にがい!」と、子どもたちなりのさまざまな感想が聞かれました。


続いてはダイヤ組。
朝から「おちゃかいでしょ、おぼえてるよ」と話していた通り、部屋に入ってきた時からいつもとは少し違う立ち居振る舞いが見られました。

大人に言われたわけではありませんが、ひそひそ声で気づいたことを話しながら、お点前の様子をじっくりと見ていました。

お茶菓子を勧められると、昨年は欲しいだけ取ろうとしていた子どもたちも、さすがダイヤ組。今年は周りの様子を見ながら選ぶ姿が見られました。

小豆でできた「松露」というお菓子を食べて、「チョコレートみたいなあじがする」と話し、おかわりをしている子もいました。

最後はクローバー組。
他のクラスがお昼寝をしている時間に、ゆったりと時間を取ってお茶会を行いました。

何度も経験している子どもたちは、振る舞い方もよくわかっています。
部屋に入る時には座ってお辞儀をするところから始まり、一つひとつの作法を経験しました。

エツ子先生がお茶を点てる所作を、じっと見つめる子どもたち。
お茶をいただく時には、器の絵柄を見てから二回回すなど、丁寧にやってみようとする姿も見られました。

クローバー組は、自分でお茶を点てることにも挑戦しました。
エツ子先生に教えてもらいながら、「こうやるの?」と確認しつつ取り組む子どもたち。初めての経験に少し緊張しながらも、背筋がピンと伸びていました。 後で聞いてみると、「じぶんがいれたおちゃのほうが、えつこせんせいのよりおいしかった!」と誇らしげに教えてくれました。

やはり、自分で点てたお茶は格別だったようです。


ひな祭りという節目の行事を、お茶会という日本の文化に触れながら過ごした一日。
いつもとは違う雰囲気の中で、子どもたちなりにその場にふさわしい振る舞い方を考えたり、自分の居方を調整したりする姿が見られました。

季節の行事を通して、日本の文化に触れる経験が、子どもたちの心に少しずつ積み重なっていくことを感じたお茶会となりました。

クッキング、ピザ作り🍕

2月27日(金)、クローバー組(年長児)が心待ちにしていたピザ作りを行いました。

今年も年間を通して積み重ねてきたクッキング活動の集大成として、生地の成形からトッピングまでを一人ひとりが体験しました。

身づくろいや手洗いなどの準備は、もうすっかり身についています。食材に触れる前に自分で整える姿から、衛生習慣が生活の中に根づいていることが伝わってきました。

今回の活動では、生地そのものの特徴に目を向けることを大切にしました。

手に持ったときの重さややわらかさ、伸ばすときの弾力などを感じ取りながら、「どうすれば平らになるのか」「どのくらいの力がちょうどよいのか」と考え、試し、確かめていく経験を重ねました。また、生地のにおいを嗅いだり、手作りする素材の性質を実感しながら扱うことで、ただ形を整えるのではなく、素材の特徴を理解しながら作業を進めていきます。

丸くまとまった生地を平らに伸ばすところからスタート。「平らにしないと具がのらないし、焼くときに火が通らないからね」と給食の先生の説明に聞きいります。
実際に生地を手に持ってみると「けっこう重いね」との声も。
手でこねて、のし棒で伸ばす作業に真剣です!
のし棒は両手で均等に力を入れてコロコロしないと平らに伸びません。最初のうちは上手くできずに苦戦する子もいましたが、そのうちコツをつかんできれいに丸くなってきました。

成形が終わると、いよいよ楽しみにしていたトッピングです。まずはケチャップをぬりますが、みんな好みの量をスプーンの裏で丁寧に伸ばしながら上手にぬれました。

トッピングでは「どこに、どのくらい、どんな順番でのせるか」を自分なりに考えました。具材が重ならないように並べたり、色のバランスを意識したり、好きなものを中心に配置したりと、工夫の仕方はさまざまです。見た目や味を思い描きながら一つひとつ丁寧に並べていくことで、完成を見通しながら作る力も育まれていきます。

いろいろ工夫をこらしながら“自分の食べたい一枚”を作り進めていました。

同じ材料でも、こんなに違うピザになりました!

トッピングが終わったものから給食室のオーブンで焼いてもらい、焼き上がりを楽しみに待ちます。出来上がったピザを見た瞬間、歓声が上がりました。焼く前はやわらかかった生地が、こんがりと色づき、ふんわりと仕上がっています。生地の変化や香りにも自然と目が向いていました。

子どもたちは自分のピザをしっかり覚えており、取り違えることもなく「いただきます!」。一人一枚のSサイズほどのピザでしたが、ほとんどの子が完食し、満足そうな笑顔を見せてくれました。

食事は、人生を楽しむための大切な営みです。園の食育のテーマである「食べることは生きること」を、子どもたちは体験を通して感じ取ってくれたことと思います。

材料に触れ、工程を知り、自分で作ったものを味わうことは、生活の力につながります。ぜひご家庭でも、簡単な調理を一緒に楽しみながら、日々の食卓を豊かな時間にしていただければ嬉しいです。

節分 ― 春を迎える準備の日 ―👹

2月3日は節分。園ではこの日を、ただ鬼を怖がらせて追い払う行事にはせず、季節の節目を感じること、そして異年齢で関わり合うことを大切にして過ごしました。 午前中は各クラスで、それぞれの年齢に応じた節分活動を行いました。

鬼のお面や帽子を身につけ、役になりきって体を動かす姿。自分で作ったものをつけることで、行事はぐっと「自分ごと」になります。

くるみ組では、クローバーの子どもたちが鬼になり、背負ったかごに紙つぶてを入れる「福の神ゲーム」を行いました。10個より多ければ福の神の勝ち、少なければ鬼の勝ち。

「がんばれー!」「春が来るように福の神が勝つといいね」

そんな声が自然にあがり、勝負は福の神が3回、鬼が1回勝利。ルールを理解し、仲間を応援しながら、季節の意味にも思いを寄せる姿が見られました。

小さい子どもたちが午睡をしている間、クローバーの子どもたちは食育活動で恵方巻づくりにも取り組みました。

その後、鬼に扮して乳児クラスへ向かいます。

いちご・りんご組に鬼が入ってくると、最初はぽかんとする子、怖くて大人のもとへ駆け寄る子もいました。けれど、鬼が優しく関わる中で、少しずつ距離が縮まっていきます。

はじめは大人と一緒に「おにはそと!」と紙つぶてを投げていた子どもたちも、やがて鬼とハイタッチ。気づけば、穏やかな交流の時間に変わっていました。

あんず組でも、状況がわからず見つめていた子どもたちが、「鬼になったお兄さんお姉さんなんだ」と理解すると、自分から紙つぶてを投げる姿が見られました。それでも怖さが残り、大人の陰に隠れる子もいます。怖いという感情もまた大切な経験。その中で守られながら向き合うことが、安心感の土台になります。

午後は園庭で「鬼の足あと探し」を行いました。赤・青・黄・緑の4チームに分かれ、乳児と幼児が一緒に足あとを探します。

幼児の子どもたちが「ここにあるよ」「これを探すんだよ」と自然に声をかけ、乳児の手を引く姿が見られました。

勝敗ももちろん盛り上がりましたが、それ以上に印象的だったのは、異年齢の中で育つ関わり合いです。

くるみ組同士の勝負では、大人の予想を超える集中力を見せ、制限時間内にすべての足あとを見つけてしまいました。子どもたちの観察力と判断力は、想像以上です。

活動が終わったあとも、足あと探しは戸外遊びの中で続いていました。行事が「やらされるもの」ではなく、子どもたちの遊びとして残っている証です。

節分は、鬼をやっつける日ではなく、春を迎える準備の日。

想像すること、怖さと向き合うこと、年上が年下を思いやること、仲間と力を合わせること。

さまざまな経験が重なり合う一日となりました。

恵方巻作り

2月3日の節分に合わせ、年長クローバー組では食育活動として「恵方巻作り」を行いました。

クッキング活動も3回目になり、活動の見通しが十分持てるようになりました。その中で食べるものを、準備から片付けまで自分たちの手で行う、そんな成長を感じる活動の様子をお伝えします。

■ 準備万端!「自分でできるよ」

活動は、自分の身の回りを整えてから始まります。

三角巾を1人でつけられるようになったり、エプロンを自分で結んだりと身づくろいも慣れた手つきでエプロン、マスク、三角巾を身に着けていきます。

■ クイズで知る、節分の伝統文化

全員が揃ったところで、まずは「節分クイズ」で大盛り上がり!

「節分の日に食べるものはなんだっけ?」

「どうやって食べるのが正解かな?」

 保育者の問いかけに、「恵方巻!」  「静かに食べるんだよね」と、自分が知っていることを誇らしげに教えてくれる子どもたち。クイズを通して、節分の由来や伝統文化への興味がより一層深まりました。

簀巻きの前に「具の量を少なめにね」、と給食の先生から作り方のアドバイス。

五感を使って、自分だけの恵方巻作り

いよいよ調理開始です。

 海苔の上にのせるご飯の量を「これぐらいかな?」と自分で調節をしたり、具材を丁寧に並べたりと、真剣に考えながら作っています。

一つの料理が出来上がるまでの工程を、一歩ずつ自分の力で進めていく貴重な体験となりました。

好きな具は多めにのせたいけど‥量との兼ね合いも真剣に吟味。

真剣な表情で、「手前からきゅっきゅっと」と教わったことを丁寧にやっていきます。

海苔の上にご飯を均一に敷くのはけっこう難しいね😅

手にくっついたりと苦戦中😆

 願いを込めて「静かに、いただきます」

完成した恵方巻を手に、今年の恵方である「南南東」を向いています。

 食べるときは「願い事を考えながら、静かに食べる」のルール。

普段は会話が飛び交う食事の時間ですが、この時はとても静かになりました。

 それぞれが心の中で願い事をしながら、一生懸命に頬張る姿がとても印象的でした。

「おいしい!」と完食した後は、お代わりをする子も続出!

 最後は手口を拭いて、食器を自分で片付けて「ごちそうさま」。

心もお腹も大満足の食育活動になりました。

今年の縁起の恵方は南南東です。

保育園からはちょうど駅の線路に向かった方向。

皆で「縁起の良い恵方に向かって」食べました。😉