内科健診を実施しました!!

6月18日(木)に年2回行っている定期内科健診を行いました。

今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため6月中は登園自粛期間となっておりますが、後期の内科健診(11月頃)もあることから、実施をさせていただきました。

例年であれば受診できなった子は別途医者に行き、受診していただくのですが、今年度はコロナのこともあるので、医者への受診は依頼せず、保育園で行う後期の内科健診を受診していただけるようお願いいたします。

当日は当園の嘱託医で平野医院の平野圭一先生にご来園いただき、健診を行っていただきました。

くるみ組のダイヤ、クローバーは子どもたちが事務室に来て行いましたが、さすがに健診の内容を理解していて、自分からお腹や背中を出していました。なぜか「どや顔」で受診していました。

いちご組からは各クラスへ平野先生が出向き、クラスの中で受診しました。

いちご組やりんご組の子どもたちはほとんど泣いたり、嫌がって体をよじったりすることもなく、平野先生に聴診器をあてられても平気な顔をしていました。というよりも何をされているのか理解していないようでした。

あんず組さんは人がやられているときは周りに来て様子を見ていましたが、お医者さんのイメージがあるのか、いざ自分の番になったら泣き出してしまう子もいました。終わったら「もう終わり?」「お口あーんはしない?」と聞いてくる子もいました。

じゃがいも掘りをやりました‼

1ヶ月半にも及んだ休園も6月になり解除され、当園自粛期間ではありますが、開園し多くの子どもたちが登園してきました。

長らくの家庭生活が続き、しばらく会わないうちに身体が大きくなっていたり、おしゃべりが上手になっていたりして、子どもの成長は早いなあと改めて感心する一方、同年代のお友だちとの関わりや活動そのものを欲している姿が見られます。

保育園では新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、こまめな窓の開閉、遊具の消毒等を心がけながら、子どもたちのより良い活動ができるように援助していきたいと思います。

6月4日(木)には早速、園庭にある菜園で春先に植えたじゃがいもの収穫をしました。

全体的には少し小ぶりですが、おいしそうなじゃがいもがたくさん取れました。子どもによっては指先ほどの小さなじゃがいもをたくさん取る子、料理を想像しながらなるべく大きなじゃがいもを探す子、種いもを見つけて「これは何だろう?」と観察する子、積極的に土いじりをする子、なるべく土に触らずに掘ろうとする子など、いもほりにも個性が表れていました。

生き生きと!

 昨日、2019年度の卒園児が最終日を迎え、みんな晴れやかに巣立っていきました。

 2月に入り、卒園する年長さんはお昼寝もしなくなり、1日中フルに活動しはじめて、
「さあ、これから卒園まで年長さんならではの特別な活動をたくさんしようね!」
とハリキッいた矢先、社会で新型コロナウイルス感染が発生し、急遽、様々な規制、自粛要請がなされるような事態になりました。

 社会が経験した事のない大変な事態です。わからないことへの不安もあります。
でも、縮こまっているだけでは子どもたちに不安と我慢を増幅させるだけになります。
保育園では、職員間で何回も話し合いをもち、自粛要請の内容を踏襲しながら、今できる衛生管理を精一杯しながら、子ども達とできることを考えました。

 当初予定していた通りには、ほぼ全てできません、が、様々な人の協力を得ながら子どもたち自身が能動的にできることを計画して、卒園までの残りの日々を生き生きと楽しむことができたように思います。

 こうした活動予定の変更には、保護者の方々のご理解とご協力、そして安全に最後まで楽しく過ごしてほしいという子どもたちへの共通の願いが分かち合えた結果だと思っています。

本当にありがとうございました。

 お陰で、子どもたちは日々の脅威に委縮することなく、むしろ「手はよく洗って、消毒するよ!」

「ね、みんなが集まる時はマスクしてなきゃ!」と、衛生管理がすっかり自律的に身につきましたし、その上で自由に伸び伸びと活動しきる時間を過ごせました。

 卒園式が延期になり、その後の生活は2日しかありませんでしたが、30日月曜日は年少、年中の子どもたちとお別れ会をし、本来なら卒園式で披露したかった詩の暗唱なども発表することができました。

 31日の最終日には、給食で焼いてもらったパンケーキに、自分でトッピングするケーキを作り、自分で作ったネームプレートを立てて、一人一人写真撮影をして、記念に持ち帰りました。

 パンケーキはけっこう大きなサイズでしたが、さすが自分でデコレーションしただけあって、みんなペロリと平らげてしまいました。思い出は写真に収め、パンケーキは無事にそれぞれのお腹に収まりました!

 新型コロナウイルスは、まだ収束にはいたっていません。

 まだまだ油断せずにしっかり管理し、できるだけ行動を自粛することも必要とされるでしょう。

 それでも子ども達が、心は委縮しないで伸び伸びといろいろなことにチャレンジし、五感を存分に働かせ、人間として豊かで心優しく社会に貢献する人に育っていってほしい!と心から願います。

 改めて卒園おめでとう!

 どんな時でも目の前のことに全力で取り組み、はじけるような喜びや楽しさを表現するみんなの笑顔や振る舞いに私たちもい~~~~っぱい!勇気をもらいました!

 ありがとう! 元気で小学校にいってね!