さつまいも掘り

7月に園庭の畑にさつま芋の苗を植えてから、クローバーさんを中心に水やりをしたりして育ててきました。

 10月になったころから弦も伸びてきて、葉っぱも大きくなり、「おイモは大きくなったかな」と芋ほりの日を「まだかな、まだかな」と待ちわびてきました。

いよいよ11月11日(水)、さつま芋ほりの日がやってきました。当日は少し風が冷たい中でしたが、お天気も良く絶好の芋ほり日和でした!

さて、子どもたちとさつま芋をほる前に...必要な作業は?

そう、さつま芋の葉と弦を取ります!

ダイヤ・クローバーのみんなで「うんとこしょ、どっこいしょ」と掛け声をかけながら弦を引っ張り、取っていきます。

3歳児クラスの子どもたちも「がんばれー!」と応援してくれます♡

立派に育った弦は、長く、強くしなり、なかなか取れません(笑)

ついには3歳児クラスの子どもたちも一緒にお手伝い♡  

弦が取れたら待ちに待ったさつま芋ほり。土の中のさつま芋は育っているかな~?

始まってみると芋ほりにも個性が出るようで、一箇所に集中してほる子、少しほっては場所を移動してほる子、素手でほる子、スコップを使ってほる子など様々です。

今年は豊作というほど大量ではなかったですが、中には大物があり、それを見つけた子どもたちは数人がかりで協力してほり、最後は「取れた~‼」と誇らしげに掲げていました。

さつま芋ほりをしていると子どもたちはいろいろなことに気づいたようです。さつまいもにはひげが生えていたり、いくつもつながって採れたり。

なので、一つ見つけるとまだここにもあるかも!と仲間と協力してさつま芋という宝物をみつけていきました!

時折、芋虫などの幼虫を発見。ある子は避難させてあげてと端の方へ(笑) そしてさらには6月に収穫したじゃがいもの取り残しを見つけては喜んでいました。

子どもたちは、視覚や触覚のほか嗅覚などを使いながら、土や虫に触れることによって、全身を使って自然を感じ取っていたようです。

また、友だちと収穫した芋の大きさを比べたり、会話を楽しみながらいっしょに協力したりする姿が見られました。

芋ほりの後は子どもたちのアイデアでたくさん弦遊びもしました!!!弦のリース作り、弦のなわとび、弦を使って電車ごっこ。子どもたちの発想は無限ですね。

最後はクラスに帰り、さつま芋の長さや大きさ、重さを量ってみました。今年はさつま芋9㎏。じゃがいもが170gの収穫がありました。

クローバーのみんなは持ち帰り分として、量りを使って自分で400gを量りましたが、これまた比較的大きなお芋数個を選ぶ子、小さなお芋をたくさん選ぶ子など個性が出ていました。同じ400gでもいろいろ方法があるんですね。

さあ、持ち帰った分は何にして食べようか♪と子どもの楽しみが広がっていました。

また、給食室にさつま芋を運び、調理をお願いしました。リクエストしながらもなんのお料理になるか楽しみにしています。

自分たちで水やりをしながら育て収穫した経験が、食べ物に興味を持つきっかけになればと思います。

お話し会 「お月見」

 10月9日、金曜日、幼児とあんず組が参加をして、お話し会が行われました。

9月は休園期間もあり、お話会も延期になっていたので、子どもたちはとても楽しみにしていたようです。

 今回、お話し会のテーマは「十五夜とお月見」。今年の十五夜は、10月1日でした。四季のある日本では、秋が深まって、澄んだ夜空に浮かぶ美しい月を眺める日を「月見の日」とし、十五夜は1年で最も月が美しいとされています。

 子どもたちは、お話会を先行してお家でも(帰り道もふくめてかな?)大きく輝く満月をめでたようです。

「お家でもお月見した!」

「お団子も食べたよ!」と、経験したことを話しながら、お話会への期待も膨らませていました。

 今回のお話会では、秋という季節感を感じ、その季節が移り変わっていく中で出現する自然の美しいい現象でもある十五夜がどんなものなのか、お月見という風情ある文化的な営みに興味を持ってもらいたいと考え、お月見を題材にしたお話を選びました。

 お話会当日は、すでに何となく環境認識として「季節」を理解している年中長児の子どもたちが、すすきや秋の食べ物をお話会のお部屋の入口に飾ってくれました。

子どもたち自らが、お話会に期待しつつ演出してくれた場所に入ってきた、あんず組の子どもたちも、普段の保育室とは違う雰囲気に、ワクワク感が増しているようでした。

 1つ目のお話は、「お月さまってどんなあじ?」という絵本を保育者が読み聞かせをしました。

動物たちが、力を合わせてお月さまを捕まえようとする様子を、子どもたちは真剣なまなざしで見守ります。「頑張れ」「届くかな?」と、小さな声でつぶやきながら…。

子どもたちの読後感はどうだったのでしょうね?

「パリッ」と音がして手にしたお月さまのかけら。どんなのかな?

かけたところ、どうなったのかな?

本当に届くのかな?

子どもじゃなくても、知りたいことはたくさんありますよね。そして、一番気になるのは、「お月さまってどんなあじ?」なんだろう・・ですね。(笑)
ちょっと不思議で、ありそうでなさそうで、でも、もしかして・・・と、子どもたちの想像をかきたてるお話になったようです。

2つ目のお話は、「おつきみどろぼう」

 子どもたちは、主役?のおばあさんの動きや、次々と出てくるいろいろな形の「お月見団子」に食い入るように注目。「キュッキュ、コロコロ」とお団子をつくるシーンでは、おばあさんやオオカミと同じように、お団子をつくる真似をしている姿もありました。

 このお話は、トイレットペーパーの芯を材料にしたペーパー人形による人形劇です。お話会では初めて登場するペーパー人形。お団子を作るおばあさんもオオカミも、演じるのは先生なのか?人形なのか?お話の内容とともに、子どもたちがお話の世界観の表現手法をどう受け止めるのか?にも、保育者は期待しながら演じました。

 その後、ペーパー人形を子ども達に文学遊びの道具としておろしたところ、手首につけたペーパー人形を通して、役になりきった声をだしたり、体の動かし方で表現したり、子ども自身がその人形に同化しながら自由にお話を表現して遊ぶ姿が見られました。

 大きなまあるく輝く十五夜の満月。そんなお月見の季節は、同じころ秋の収穫が盛んな時期。昔から、秋の収穫物を供えて実りに感謝する行事でもあったということです。特に十五夜は芋類の収穫祝いを兼ねているので、別名「芋名月」とも呼ばれているそうですが、子ども達にとっても、秋という季節は自然が変化し、作物の収穫がされ、生活に不可欠な様々な営みがされてきた季節だと感じ取れる機会になり、自分を取り巻く自然や、生活の中にある日本の文化的な様式に触れたことが、少しでも興味につながっていく活動にできていたなら、より嬉しく思います。

それは、これからの日常活動の中で見られる子どもの遊びや会話の中で、たくさん表現されていくだろうと期待しているところでもあり、子どもが遊びの中で体験を昇華していけるような環境づくりが大切だと保育者の役割も感じているところです。

 お話の世界には、ファンタジーと共に、たくさんの知識の種が詰まっています。子ども達に文学を提供する意味を、私たちは「思考を育てる」働きかけでもあると考えています。これからも、様々なテーマでお話しの世界を届けたいと思います。

 また、次のお話会で、どんなことを子どもたちと一緒に楽しみ、学ぼうかな。

給食懇談会のご報告

ご報告がおそくなりましたが、昨年10月23日に行った給食懇談会の様子をお知らせし致します。

すでに在園の保護者の皆様には、懇談会の冊子として配布しておりますので、保育園の食育についての詳細はお伝え出来たのではないかと思います。

 今回の給食懇談会では、「子どもが食べたくなる食卓」というテーマで、主に当園の栄養士を中心として、保育園ではどのように「子どもの食べる意欲」を育てる取り組みをしているのか?ということをお伝えする機会にしたいと思いました。

 まず、栄養士から給食作りの中で工夫していることを、いくつか具体的にご紹介しました。

 1つは、主菜、副菜、汁物、デザートという献立づくりの中に、栄養価はもちろん、子どもの好みや、お家ではあまり食卓に出ない(であろう?)食材や調理法などをバランスよく取り入れ、食そのものの体験を豊かにできるように献立を組んでいること。

 2つ目に、あえて主に寒天をデザートとして出している意図についてお話させていただきました。子どもたちが食事を締めくくる目安としてデザートをつけることを毎食行いたいと考えると、提供するにあたっていくつかの問題が生じます。果物となると高コストであるだけでなく、新鮮なものが常に手に入るとは限らないこと。衛生上、行政指導としてできるだけ加熱処理した食事の提供という条件があること。また、アレルギーにより食べることができない子どももいること。などです。

 それを解決するデザートとして考えられたのが寒天でした。寒天は自然の素材で食物繊維が豊富であることやフレーバーや固さ、形が変えられることから、味も見た目も様々に楽しめること。小さな子は手で食べることもでき、スプーンを使う子どもにとっても、その技量によって大きさを変えることが容易であること、などの利点を紹介させていただきました。

 3つ目は、乳児では栄養士も定期的に育児観察を行いながら、子どもの様子を知り、保育士と共に「今のその子の発達段階にふさわしい」調理形態に配慮していることです。

 特に、乳児期は離乳食の移行も含め、咀嚼機能、手の機能、好みなどとても個人差があります。できるだけ個々の子どもの必要性に合わせた食事の提供をするよう保育士、栄養士、調理員が協同して育児を支えていることをお伝えさせていただきました。

 その様子を具体的にお伝えできるように、簡単ではありますが、各クラスでの食事の様子をVTRにして当日は見ていただきました。

 当園では、より個々の子どもに添った育児ができるように、『育児担当制』というシステムを取りながら、食事の世話をはじめとする継続的で、きめ細かなかかわりができるように各クラスの保育者が担当児の育児を毎日行っています。担当の保育者との安心できる見通しの中で、子どもも能動的になっていきます。

 VTRでご覧いただけたように、満足そうに食べている姿はもちろん可愛らしいのですが、小さな子でも保育者の介助に連動して口を開けたり、お皿の中をのぞいて次に食べたいものを指さして意思を示したり、「美味しいよ!」と、笑顔でコミュニケーションしたりする、子ども自身の主体的な行為として食事をしている姿に保護者の方々からは、「0歳児でも、こんなにできること、わかることがあるんだ」という、ちょっとした感動の声も聞かれました。

 また、幼児期には自分たちで食事の準備をしたり、食べた食器をさげるなどの日々の自立的な行為をどのようにしているのか、子ども同士でおしえ合ったり、協力したりする様子をお話させていただきました。

 さらに、食育活動としての食物の栽培、収穫から調理して食べるところまでを季節や時間の経過とともに体験しながら、生活の中で自然にかかわるるということも実感できる経験にしてきた様子も見ていただきました。

 そして、さらに季節や行事にちなんだクッキング活動も、子どもたちが直接素材に触れ、調理していく楽しさを体験してきた様子も併せてご覧いただけたと思います。

 同時に、こうした子どもの姿を見ていただきながら、ご参加いただいた保護者の皆様にはおやつの試食もしていただきました。

 当日のメニューは、豆腐ドーナツとフルーツポンチでしたが、どちらも子どもたちが大好きなおやつです。味の方も好評で、「今日もおやつおかわりした!」という子どもの言葉がよくわかったと感想を述べてくださいました。

 食事は、毎日のことですから大人にとっては時に頭を悩ますことでもありますね。

 でも、「食べることは生きること!」を、保育園では大事なスローガンにして職員一同も食育をすすめています。

 これからもご家庭での育児と協同しながら、食の面からも子どもの育ちを支えていきたいと思います。

 お家でもぜひ、お子さんと給食のお話をしていってくださいね。

キッズエンカレッジ

燻製づくりを行いました!!

10月3日の土曜日に保育園の園庭にて燻製づくりを行いました。心配していたお天気も、さわやかな秋晴れ!風もなく燻製づくりにはぴったりの日よりとなりました。

さて、燻製づくりにはいくつかの作業が必要です。
まずは大元の窯づくりから!事前の実験も参考に伸先生、龍先生、レイヤ先生がレクチャーし、「窯づくりをしてくれる人~!」と呼びかけるとたくさんのお父さんたちが率先して手を上げ、かって出てくださいました。

窯づくりではお父さんたちが大活躍!
網を置く場所を串を使って台にするのですが、バランスが難しい………しかし、そこはさすがお父さんたち、役割分担、窯も丁寧な仕事ぶりでした!

先に種火となる炭を火起こししていました。
その炭と桜チップを使って燻製って・・・
「燻製ってどう料理するの?」・・・
 ”いぶす”というワードを覚えてその実際を想像していました。

窯ができるまでに子どもたちはその食材を用意。
「燻製にしてもおいしく食べられそうなものって・・・?」
選ばれたのはキャンディーチーズとマシュマロ、おつまみチータラとポテトチップスの4種類!

そのまま食べたいところをグッとガマン(笑)キャンディーチーズとマシュマロは串で刺して、誰のかわかるよう名前もつけました。

窯に入れて、さあどうなるかな?
中には「黒くなる?」「こげちゃうよ!」と予測も♪

マシュマロやチーズは溶けちゃうのでは?と心配する声も聞こえましたが・・・

さて結果は?

いぶしている間にレクレーションでゲーム遊び♪

食材を串に刺したり、窯に入れたりする作業を終えると、実は出来上がりまでの待ち時間は約40分もあります。

そこで先生たちが皆で楽しめるレクを提供!!

最初はいつも皆が歌っているわらべうたのつながり遊びを❕
年長さんが先頭きって始まりました。

次に今回のレクで一番盛り上がった〝ボール渡しゲーム〟です。
赤、黄、緑チームに分かれて、段ボール板でオーボールをコロコロ渡していくシンプルなゲームですが、これが結構ムズカシクて、実はまっすぐ転がすのにテクニックがいります。お母さんたち、給食の先生、卒園児の兄弟姉妹も参加して、皆が本気で勝つぞ!と熱気ムンムンでした‼

遊んでいると、燻されたいい匂いが・・・香ばしいような、少し焦げたような・・・ 皆で鼻をクンクン‼
普段はあまりかぐこともない匂いは子どもも興味シンシンです。出来上がったようなので食べてみよう♪

みんなの予想はどうだったかな?

マシュマロは大人には甘すぎて今イチ・・・でしたが、子どもには大人気‼

『綿あめみたい!』とあっという間になくなりました。

大人に大人気だったのはチータラの燻製。『あー、ビールが欲しい!』という声があっちこっちで聞かれます。
が、それはまた別の機会に(笑) 
でも気持ちはわかります。おつまみに絶品!でしたよね!

秋晴れの午前中。今年はコロナウィルスの感染防止対策もあり、保護者の方の参加や皆で集まる行事が全て中止となっていましたが、今回、燻製づくりというアイデアを得て、園庭で換気を気にせず、マスク、消毒の徹底、食材の共有を避ける工夫をしながら無事に新しい体験を楽しく共有することができました。

様々な面でご理解とご協力をいただいた保護者の皆様のおかげで、子どもたちにも意義のある楽しい行事することができました。

燻製づくりからいつもと違う調理法、普段ではできない実験を、お父さん、お母さんと一緒に共有していく体験になったのではないかと思います。

また、更に今年度は継続的に取り組んでいる食育体験を新しい形で挑戦することもできたので、給食職員の大活躍も含め、普段は保護者の方々とあまり直接お目にかかってお話しすることは少ない給食職員や栄養士も、とても有意義な行事になりました。給食のメニューを写真アップしているブログの感想も直接伝えていただけたことなど、とても嬉しい経験でした。

さあ、これから秋も日に日に深まりますが、よく食べてますます健康に過ごしていきましょうね!!

歯科健診を行いました!

 例年6月頃に行っている歯科健診ですが、今年はコロナの影響により10月1日に行いました。

 また、コロナの感染防止対策として、柏市の指導により上手に口を開けられないと思われる0歳児、1歳児は、今年度に限り保育園で行う歯科健診の対象外となりましたので、2歳児~5歳児の園児に対し歯科健診を実施しました。

 当日は10時15分から課業(異文化交流)を行う予定もあり、9時45分からくるみ組のダイヤ・クローバーの子どもたちから事務室に来て行いました。

 さすがに年中長のみなさんは、歯科健診ということを理解して、何も言わなくても整然と並んで、一人ひとり先生の前にしっかり立って大きなお口を開けて診てもらいました。

 ただ、中には「今日は痛くされない?」と確認する子もいましたが・・・。

 次にあんず組とくるみ組ハートの番です。こちらは少しでも不安感を取り除くために、いつも活動して慣れているお部屋に先生が行き歯科健診を行いました。

 まずはあんず組さんから。

 クラス担任の先生から「今日はお口の中を見るだけだから痛くないよ」と言われていたようですが、いざ始まってみると嫌な記憶がよみがえったのか、一人が泣き出すと次々に連鎖が・・・。

 また、他のお友だちが健診を受けている姿を見て、大丈夫かなあと確認していたりと、ほとんどの子どもたちが自分との戦いをしていました。

 勝負の行方は・・・みんな打ち勝ったようです。

 次にくるみ組ハートさんです。

 やはりあんず組さんの様子を不安そうに見ていましたが、大丈夫そうだと安心したのか、みんな上手にお口を開けて診てもらっていました。