この4月から、皆さんはキッズエンカレッジ の仲間です!!
これから日々体験するいろいろな出来事(ハプニング)から、一緒に学び一緒に成長していきましょう!!
投稿者: Kids Encourage
生き生きと!
昨日、2019年度の卒園児が最終日を迎え、みんな晴れやかに巣立っていきました。
2月に入り、卒園する年長さんはお昼寝もしなくなり、1日中フルに活動しはじめて、
「さあ、これから卒園まで年長さんならではの特別な活動をたくさんしようね!」
とハリキッいた矢先、社会で新型コロナウイルス感染が発生し、急遽、様々な規制、自粛要請がなされるような事態になりました。

社会が経験した事のない大変な事態です。わからないことへの不安もあります。
でも、縮こまっているだけでは子どもたちに不安と我慢を増幅させるだけになります。
保育園では、職員間で何回も話し合いをもち、自粛要請の内容を踏襲しながら、今できる衛生管理を精一杯しながら、子ども達とできることを考えました。
当初予定していた通りには、ほぼ全てできません、が、様々な人の協力を得ながら子どもたち自身が能動的にできることを計画して、卒園までの残りの日々を生き生きと楽しむことができたように思います。
こうした活動予定の変更には、保護者の方々のご理解とご協力、そして安全に最後まで楽しく過ごしてほしいという子どもたちへの共通の願いが分かち合えた結果だと思っています。
本当にありがとうございました。
お陰で、子どもたちは日々の脅威に委縮することなく、むしろ「手はよく洗って、消毒するよ!」
「ね、みんなが集まる時はマスクしてなきゃ!」と、衛生管理がすっかり自律的に身につきましたし、その上で自由に伸び伸びと活動しきる時間を過ごせました。

卒園式が延期になり、その後の生活は2日しかありませんでしたが、30日月曜日は年少、年中の子どもたちとお別れ会をし、本来なら卒園式で披露したかった詩の暗唱なども発表することができました。
31日の最終日には、給食で焼いてもらったパンケーキに、自分でトッピングするケーキを作り、自分で作ったネームプレートを立てて、一人一人写真撮影をして、記念に持ち帰りました。
パンケーキはけっこう大きなサイズでしたが、さすが自分でデコレーションしただけあって、みんなペロリと平らげてしまいました。思い出は写真に収め、パンケーキは無事にそれぞれのお腹に収まりました!

新型コロナウイルスは、まだ収束にはいたっていません。
まだまだ油断せずにしっかり管理し、できるだけ行動を自粛することも必要とされるでしょう。
それでも子ども達が、心は委縮しないで伸び伸びといろいろなことにチャレンジし、五感を存分に働かせ、人間として豊かで心優しく社会に貢献する人に育っていってほしい!と心から願います。
改めて卒園おめでとう!
どんな時でも目の前のことに全力で取り組み、はじけるような喜びや楽しさを表現するみんなの笑顔や振る舞いに私たちもい~~~~っぱい!勇気をもらいました!
ありがとう! 元気で小学校にいってね!
重要なお知らせ
<新型コロナウィルス感染症に関するデマ(demagogy)について>
3月も後半になり今年度も終わろうとしていますが、新型コロナウィルスの感染が収まる気配がありません。
新型コロナウィルス対策として当園ではHP上でもお知らせさせていただいたように、定期的な遊具の消毒、お子さまの玄関での受け渡し、毎日の検温を含む健康チェックなど様々な対策をしたうえで開園をしています。
現時点では当園に在籍する子どもや保護者、職員が新型コロナウィルスに罹患することなく、通常通り開園をしています。
しかし、本日10:30頃、保健所に当園に在籍する保護者が新型コロナウィルスに罹患し、保育園が閉園になっている。ついては自分の子どもにPCR検査を受けさせたいとの匿名電話があったとの連絡がありました。
当園では在園児の保護者に新型コロナウィルスに罹患した保護者はおらず、また当然ですが閉園もしておりません。
どのような意図があり、保健所へ連絡してきたかはわかりませんが、このような情報は全てデマですので、どうかそのような情報に騙されることなく、安心して登園していただけるようお願いいたします。
なお、疑問やご不安な点は保育園の管理者にお尋ねいただけますよう、よろしくお願いいたします。
キッズエンカレッジ
子どもは自然におぼえるか?— 乳幼児期の学習と遊戯性

子どもは自然におぼえるか?— 乳幼児期の学習と遊戯性
大人は、知識や微細な行為については、「教えなければ身に付かない!」と、子どもに「学習」させる必要性を強く感じていて、乳幼児期の早くからそれらを身につけるための練習をしようとします。
しかし、粗大な運動となると「自然に身につくもの」と思い込んでいる人が多いのではないか?と思われます。
人間が、人間として成長していく過程で、自然に覚えるという感覚もありますが、実はそれらは苦痛なく練習していた結果です。
無意識とは言えませんが、少なくとも「練習した」という意識ではなく、楽しく興じていたという遊びであったことで、少し困難なことも挑戦し、繰り返す喜びにしていたので、気が付いたら身についていたというのが正しいでしょうか。ちょうどゲームを攻略することに夢中になるように。
大人自身も、これまで遊びながら覚えたことだから、「教えてもらった」(学習して身に付いた)という記憶になっていないだけなのだと思います。
遊びで子どもが育つということの中には、例えば体の動かし方そのものを習得していく粗大な運動(歩く、走る、ジャンプするなど)も、ただ自然に成長してきただけでなく、大きな発達的な意味を含んでいるのです。
赤ちゃんが歩き始めの頃、「あんよは上手」と、励まされて懸命に歩いたように、子どもは大人の励ましと笑顔によって、まず「上手に歩きたい」という自発的な意思をもち、自分の体の様々な機能と動きを練習し始めます。
どんな年齢でも、何かを身につけさせようとする時に、子ども自身が意思をもち、目的に向かうことと、大人がそれに呼応して、その姿を励ますことが大事です。
最近、怪我を怖れて「安全」な遊びに意図的に誘うような大人もたくさんいるようですが、その子自身の今必要な能力を引き出し、伸ばしていくには、安全確認をしながら、様々な冒険を繰り返し自分のイメージと体の動きを一致させることが大切です。
これは、当たり前に立ち、歩き、走り、というような粗大運動の発達を例に示していますが、難しい課題こそ面白く遊戯性に富んだものであることが、乳幼児期に必要な学習の仕方だといえます。
保育園でも、運動的なこと、知的なこと、表現性など、どの子も苦手意識にならないようにいかに楽しく、その活動にチャレンジしていけるかを保育者も考えながら日々の遊びを通じて関わっています。
個々の子どもが、どんな時に、どんなものに興味を持ち、どんな行為をしているか?を、私たち大人も良く観察し、たくさん一緒に遊ぶ中で、基本となる様々な発達課題も楽しく学んでいけるように大人は意識したいですね。
園長 日下部樹江

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